みなさんは、発達障害支援ハンドブックというものをご存知でしょうか。
聞いたことあるけど見たことがないなど、馴染みのない方も少なくないと思います。
発達障害支援ハンドブックとは、発達障害の特性や具体的なシステムの実例及び支援方法などが記されている本のことです。
そんな発達障害支援ハンドブックについて、紹介していきます。
もくじ
発達障害支援ハンドブックとは
発達障害支援ハンドブックとは、発達障害の特性や支援システムの実例及び具体的な支援方法、相談窓口や支援機関などが記されている本です。
身近に発達障害を持っている人がいる方や本人にとって理解を深めたり、どのように接したらいいのかがわかるようになっています。
どこで手に入る？
発達障害支援ハンドブックは、各都道府県や市区町村、各自治体にて発行されています。
ただ、発達障害支援ガイドブックなど名前が異なることがあるので注意が必要です。
例えば、大阪府であれば「大阪府相談支援ハンドブック」として発行されてます。
わざわざ市役所や自治体に取りに行かなくてもWebからダウンロードすることも可能です。
どういう時に使えばいいの？
発達障害を持っている子どもに対して、どうやって支援したらいいのかわからない、子育てがうまく行かない、など不安になったり心配した時に活用することができます。
なぜなら、発達障害支援ハンドブックに、どこで行政や福祉サービスを受けることができるのか、子どもの成長ごとに対してどうやって接したらいいのかなどの具体的な内容が書かれているからです。
1人で抱え込まずに、まずは一緒に考えてくれる人やサービスの提案を確認してみてください。
少しでも困りごとがあれば、この発達障害支援ハンドブックを見てみると解決策や対処策を見つけ出すことができるかもしれません。
まとめ
発達障害支援ハンドブックとは、発達障害の特徴や具体的な接し方、支援システムの実例などについて詳しく書かれている本のことです。
使い方としては、発達障害を持っている子どもの子育ての中で不安や心配事、身近にいる発達障害を持っている人に対しての悩み事がある時に、どこに相談したらいいのか、具体的な接し方や受けることができるサービスなどを確認できます。
各都道府県や市区町村、自治体で発行されている発達障害支援ハンドブックのほとんどは、Webで簡単にダウンロードできるので、お住まいの地域で検索してみてください。
ただ、地域によっては「発達障害支援ハンドブック」という名前ではない場合もあるので注意しましょう。
困りごとを少しでも解決したり、1人で抱え込まないためにも手元に置いてみてはいかがでしょうか。
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